衣装が届きました?

すべての衣装をひとりで製作するMIDORIさん。お宅に伺うといろいろな衣装が製作途中で置いてあります。
完成させないのには理由があります。プリボの発表会はいつも4~7月にありますが、身体の測定は冬のうちに行いそれに沿って衣装の製作が始まります。
そうすると小学生は春を迎えてにょきにょきと成長し、衣装が合わなくなってしまいます。何回も作り直しを余儀なくされ、本番間際には徹夜して間に合わせるということになります。そこで、完成させない、という方法にたどり着いたわけです。
とはいえ、衣装によっては着て練習しないといけないものもあります。例えば袖が長いもの裾が長いものは、実際に着て動いてみて、できない振りは衣装が映えるように変更していきます。そこで、こんな「上だけ」が届きます。
専属の衣装さんだからこそできることですね。
感謝です。

女郎蜘蛛の袖です