ポアントがきれいだといいよね

発表会の写真を見て感じたこと。ポアントがきれいだと上手に見える!
流れの中で踊っているとあまり気づかないこともあるのですが、写真となると伸びていないポアントはばっちり映ってしまいます。(プリボでいうポアントは足の先が伸びていることです。トゥシューズではありません)
ポアントがきれいに伸びるかどうかは、もともとの足首の硬さにも影響されます。私自身あまりポアントがきれいに入らないので苦労してきました(;^_^A
そもそも普通に足先を伸ばそうと思うとバナナ足になります(写真①)
でもダンスではバナナ足はダメな足で、まっすぐに伸ばせるように訓練する必要があります(写真②)まっすぐに伸ばすことは結構難しいのです。
さらに「爪先を伸ばして!」というと指先に力が入ってしまうのですが、指先だけ意識するとカマ足になってしまいます(写真③)
では、きれいなポアントを作るにはどうすればいいのでしょうか。
それは1つには足首を伸ばすトレーニングをすることです。ポアントを伸ばして!と言われるととっさに指に力が入りますが、実は足首が伸びないとポアントは伸びません。そして足首を伸ばすにはアキレス腱を縮める力が必要です。アキレス腱を縮めて親指の付け根(母指球)を押し出す動きを頑張ってみてください(写真④)。ポアントを作るにも筋トレですね。
さらにもう1つ。足裏の筋トレも必要です。タオルを足の指で引き寄せてくる動きです(写真⑤)。指先を遠くに伸ばすために足裏の力も鍛えましょう。
この2つを頑張ってみてください。きれいなポアントは踊りを10倍きれいにみせてくれますよ。