パティオダンススクールのリサイタルのお手伝いに伺いました。
コロナ対策に細心の注意を払っての公演でした。
楽屋ではもちろん舞台袖に移動するまではマスク着用、マスクをとったあとはおしゃべり禁止、小さい子までしっかり守って頑張っていました。
久しぶりの晴れ舞台での演技にニコニコ顔です。
たかが子どものお稽古ごとの発表会です。それでも頑張って練習してきた晴れの場です。子どもの成長は早く、1年経てば舞台での姿はまったく違います。コロナで失った1年はとてつもなく大きいのです。
プロの演劇やコンサート、舞台公演ができなくなったとき、そこに携わる方々の苦悩は計り知れないものがありました。芸術の社会的意義など大きな問題意識や経済的な打撃、生業としている方々の生活を脅かしました。
子どものお稽古ごとの発表会においては、生活を脅かすようなことはありませんが、2度とみられない年齢という本当に大きな損失があります。
それをどうにか失わないよう、先生方は発表会を開催するのです。
パティオダンススクールの子どもたちの笑顔が、満足そうな誇らしげな笑顔がみれて、とてもいい日でした。
次はプリボの子どもたちの笑顔をお届けできるよう、頑張ります。