6月に予定していたおさらい会ですが、コロナの感染拡大により開催できずにいました。1月末にはすでに作品練習を始め、それぞれが自分の課題に向かって取り組んでいる最中でのレッスン休講でした。6月始めまで休講となり、その後再開の形を何度も保護者の方々と相談しながら新しい形でのレッスン再開となりました。
自粛中にはオンラインのクラスや普段ではできない座学など有意義なレッスンができました。普段では中級さんが中高生のレッスンに参加することはできませんが、オンラインではどのクラスにも参加できました。普段では週1回の子もオンラインでは座学を含め6クラス受け放題でした。どのクラスも中高生のお姉さんが見本を見せてくれます。普段見ることのできない上手なお姉さんの姿は憧れでありレッスンの励みになったことでしょう。見本をやるお姉さんはみんなの視線を受け緊張の中でのレッスンになりました。どの世代にとっても普段では味わえない特別なレッスンをすることができました。
このオンラインの間に基礎をしっかり頑張った子、だらけずにちゃんとレッスンを受けた子は、自粛期間が終わってレッスンが再開されたときには一回りも二回りも成長していました。
せっかく頑張ってきた成果を発表することはできないか、このまま今年は基礎レッスンだけで終わってしまうのか、来年になれば発表会ができるようになるのか、どうすればこの1年の成長を披露することができるのか、どうにかおさらい会は開催できないか。
6月のレッスン再開を決めた時と同じように、保護者の方々の意見や考えを聞き最善の方法を模索しました。その結果、
おさらい会をやります!!
いつもはおさらい会はスタジオパフォーマンスでやっていますが、客席、舞台上のソーシャルディスタンスを考え、戸塚のさくらプラザホールで行います。
感染予防のためお客様は出演者の親族に限りますので、多くの方々に観ていただけないのは残念ですが、大きな舞台で思いっきり踊れます。
昨年の発表会後、頑張ってきた成長した姿をご親族に観ていただけます。
客席と楽屋の消毒や出演者の動線など気を付けなくてはいけないことはたくさんありますが、おさらい会開催に向け、進み出しました!
それぞれの作品の個別練習も始まり、子どもたちは生き生きと練習しています。
おさらい会は10月18日です。
コロナの感染がこれ以上拡大することなく、無事に開催できることを祈るばかりです。