２０２１年５月９日に発表会を開催することを決めて準備を始めた後、２０２０年１２月に緊急事態宣言がでてしまいました。昨年はコロナの感染拡大によりスタジオでのレッスンができなくなりオンラインでレッスンをしたり、大人数でのレッスンができなくなりレッスン回数を制限したり、６月のおさらい会ができなくなり１０月に延期したり、たくさんの我慢と変更を受け入れながらなんとか頑張ってきました。
今度は発表会です。発表会を開催するには長い準備期間と多くの方々の協力と理解が必要です。自分が行う作品作りだけでなく、外部のスタッフへの依頼、衣装の制作、プログラムの制作、など、走り出したら簡単にはやめられないことがたくさんあります。やるかやらないか、決断しなければなりません。
コロナがどうなるのか先が見えないまま開催を決めていいのか、いろいろな方を巻き込んでしまっていいのか、とてもとても迷いました。
以前にも書きましたが、こうなったら最後は神頼み？
くじ運の悪い私が会場の抽選に当選したのは「やりましょう」と神様が言っているのだろうと、神様に後押しをしていただき、開催に向けて準備をすることにしました。
「やる！」と決めたからには、うじうじ考えず（実際はうじうじ考えていましたが(;^_^A）とにかくできることを粛々と進めておこうと思い、レッスン時間の変更や物語の場面別練習など、子どもたちに協力してもらいながら準備しています。
マスク着用のままの練習は苦しいと思います。表情を作る練習もできません。
大人数になることを避けるために「ここに誰誰がいるつもり」などの見立て練習も多いです。
それでも子どもたちは楽しそうに一生懸命レッスンしています。目標があるとぐっとやる気がでてきてすごい勢いで吸収していきます。この姿を見ていると、発表会をやる！と決断してよかったと思います。
今後もどうなるかはわかりませんが、開催できるようにできる限りのことをしていきたいと思っています。