今日の初級クラスに年中さんが体験に来てくれました。とってもかわいらしくて見ているだけで顔が緩んでしまいます。すっかりおばあちゃん気分でほっこりさせていただきました(笑)
在籍中の生徒さんたちもそれぞれ「初めましての日」があったなぁなんて考えていたらいろいろ思い出しました。
体験にきてくださったときに全然参加できなかったのに入会を決めてくださって、そのあとしばらくお母様もご一緒にレッスンしてくださった方、いまではもう中学生になって素敵なダンサーです。
体験されたけどご入会を決めなくて、でも1年後にもう一度体験にいらしてご入会いただいた方は、そこからはダンス大好きで一緒にプラハ公演に行ったりもしました。
お友だちに誘われて体験にいらしたらすごくハマって週4回もレッスンするようになった方は、今は高校生になってプリボの中心として活躍してくれています。
子どものお稽古事は楽しいのが一番と思っています。体験にいらしてくださる方には、楽しいな、やりたいな、と思っていただくよう心掛けていますが、必ずしもうまくいくわけではありません。大人もそうですが、新しい環境に入っていくのは子どもにとっても大変なことです。知らない場所、知らない先生、初めてやること、それだけでもハードルが高いのに、さらにすでにお友だち同士の子どもたちの中に入っていかなくてはなりません。その時の雰囲気や空気感ですんなり入れる時もあれば一瞬戸惑うと馴染めないまま終わってしまう時もあります。
願わくば素敵な出会いが実ってほしいと思いますが、おそらく「入会のタイミング」というものがあるので、お子様のベストのタイミングでご入会いただけたらと思います。