7月1日(日)、座間市ハーモニーホールにて開催された、第6回座間全国舞踊コンクールに中2生1名が参加しました。
座間全国舞踊コンクールは、まだ創設間もない規模も参加者も小さめのコンクールです。今回初参加で、モダン現代舞踊コンテンポラリーのジュニアソロ部門に出場しました。18歳以下のダンサー26名の参加です。規模がそれほど大きくない分、きめ細やかに審査してもらえる感じを受けました。後日、評価シートももらえるので、今後のダンスの参考にできるのではないかと思います。
今回は、衣装を新調して、挑戦しました。発表会でも新しい衣装で踊ったのですが、始め、衣装をつくるお話があったとき、衣装を替えたから入賞を狙えるレベルには達していないし…と思ってしまいましたが、衣装がかわると作品の印象もガラッとかわるものなんだなぁと思いました。あらためて、衣装や装飾品すべてが大切なんだと理解できました。
1週間前に発表会を終えたばかりで、踊り込みはできていたかと思いますが、そのあとに学校の宿泊学習がありスケジュールが過密でちょっと心配しましたが、体調を崩すことなく参加できました。場当たりもゆったりと舞台の感触をつかめたそうで、本番もほぼミスもなくのびのびと踊れているように見えました。
審査基準を見ると、上位8位が入賞、その他に奨励賞・準奨励賞、審査員特別賞が設けられていて基準も詳しく説明されていて、とてもわかりやすかったです。
午後2時からジュニアソロ部門の場当たり審査が始まり、午後4時頃終了しました。結果発表は20時。その間、シニアソロ部門、ジュニアアンサンブル部門、シニアアンサンブル部門の審査があり、参加作品を見る予定でしたが、その前にゴハンを食べようと外出したら、バスが1時間に1本というちょっと不便な場所だったので、ゴハン食べてもどったら、審査が終わっちゃってました。
現代舞踊部門とミュージカル部門の表彰式も同時に行われました。歌唱・ショートストーリー・創作部門など様々な部門の表彰のあと、ジュニアソロ部門の発表がありました。
入賞には残念ながら手が届きませんでしたが、今回なんと!奨励賞をいただくことができました。自分の番号が呼ばれるとは思っていなかったのか無反応だったので、「呼ばれたよ!」と声をかけるとあわてて壇上に走っていきました。そして、賞状をいただいて客席にもどってきましたが、ピンとこないみたいで何度も確かめていました。
コンクールも何度か出場しているうちに、少しずつ少しずつ課題をクリアして成長してきてはいましたが、なかなか評価してもらえるまでは道のり長いなぁと思いながらの挑戦が続いていたので、初めて賞状をいただけて、とても嬉しそうでした。小さな一歩ですが、本人にとってもPrettyBoxにとっても大きな前進です。中学生、高校生になると、部活や進学ののために忙しくなり、ダンスを好きという気持ちだけでモチベーションを保つのは難しくなってきます。コンクールで成績を修めることが目的ではありませんが、教室外の人に評価していただけることは、ひとつ大きな糧になります。今の中学生たちも先輩ダンサーに影響を受けて成長してきたように、今度は自分たちが後輩のダンサーたちの頑張る目標にもなり、教室全体のレベルが少しずつ底上げされてきていると感じます。ひとつのことを続けていくこと、ダンスだけでなく部活や勉強,いろんなことに挑戦すること、課題をクリアしながら努力していくことは将来きっと生きる力につながると思います。今みんなが頑張っていることにムダなことなんてひとつもない! その姿をみて、先生方も保護者たちもまた頑張れるよー♡
コンクール、本当におつかれさまでした。
アップ中🎶
HP担当:MK.W