一般クラス、上級クラスの「表現性」の練習としての課題曲と「テクニック、音楽性」の課題曲が終わって通常レッスンに戻って感じたことがあります。
基礎力が上がっている!
基礎を身につけるためには基礎練習をしっかりやらなくては、と思っていまいしたが、今回タイプの違う2つの作品をみっちり練習したことで基礎の動きが丁寧になったり、アームスの動く軌跡が正しくなったり、膝やポアントの意識が持てるよになったりしていました。
発表会の作品練習でそこに出てくるテクニックが上手になることはありましたが、基礎力が上がったと感じたことはありませんでした。逆に踊ってばかりで基礎練習がおろそかになっていると感じ、発表会後は基礎の基礎を確認するレッスンを心掛けていました。今回はお互いに見合う機会を多く持ったおかげで、自分が気をつけなくてはいけないことを明確にしやすかったのかもしれません。また、発表会では何作品も踊るので1つの作品に集中する時間が足りないのかもしれません。今回の試みは子どもたちのレベルアップだけでなく、私自身今後の練習の在り方を考えるきっかけになりました。
来年はおさらい会の年になります。さらなる飛躍の年になることを楽しみにしています。