第20回記念東京なかの国際ダンスコンペティション2018

8月14日(火)、第20回記念東京なかの国際ダンスコンペティション2018に、中2生1名が参加しました。

前回、座間のコンクールで少し手応えを感じたので、今回さらに振付変更を加えての挑戦でしたが、残念ながら結果は思ったよりだいぶ下の順位でした。まだ振付変更になった部分が消化しきれていなかったのかな、踊り込みがたりなかったのかな…。客席で見ていて、伸びやかに踊れている部分と力んでいる部分があったようにも感じました。本人は踊った感じは悪くなかったみたいで、結果にはショックを受けていました。コンクールで認められるダンスとはなかなか難しく、一進一退です。

同じ中学生部門は、自分の準備や片付けでなかなか他の作品を見る時間的余裕がないのですが、中学生部門のあとに行われた高校生部門はしっかり見ることができました。音楽も振付も無調なコンテンポラリーなものが多く、中学生には少し難しかったようですが、見応えありました。

審査員からの講評として、①衣装や音楽についてよく研究されてはいるが、必然性が感じられない音楽の編集,また女の子として品のない衣装にならないように気をつけてもらいたい ②テーマ・曲選び・振付・衣装・髪型・足先までのトータルコーディネートがいいと見応えがある。袖や幕の出入りで見切れたりしないよう舞台の使い方を勉強してほしい ③作品の構成(抽象・具象・象徴)が近年のモダンのコンクール作品においては、混然としすぎているので、振付家は意識的に構成し、ダンサーはそれを理解して表現できるようになってほしい…と少々難しいお話でしたが、先生の作品にこめた思いを理解し体現できるようになるまでにはまだまだ課題がいっぱいあるということですね。。今の作品でコンクールに参加し始めたころから考えたら、飛躍的に成長しているんですけどね。最初は舞台が広すぎてもてあましていましたが、今はせまく感じるそうです。振付もステップアップしたので、踊り込んでさらにステキな作品になるのが楽しみです。また前を向いて頑張っていってほしいです。コンクール、おつかれさまでした。

 最近、メイクも自分で勉強しているそうです♡

HP担当:MK.W