～モダンダンス～

子どもはひとりひとり個性という箱（pretty box）を持っています。そこにはいい個性、悪い個性というものはありません。どの個性も唯一無二の大切な個性です。その個性を肯定し自分を大切にする子に育って欲しい、人との調和を大切にしながら自分の考えや意見を言える子に育って欲しい、そんな願いをこめて「PRETTY BOX dance studio」と名付けました。

学校指導要領の改訂によりダンスが男女共修必修になりました。 授業で取り上げられるものは 「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」です。「仲間とともに感じを込めて踊ったり、イメージをとらえて自己を表現したりすることに楽しさや喜びを味わうことのできる運動」というダンスの特性が教育に取り入れられました。

それを受けて様々な種類のダンスを習う人が急増しています。こうしたダンスの普及はダンスに関わる私たちにとって一番の喜びです。

モダンダンスは20世紀初頭、クラシックバレエのように身体を束縛するもの（トウシューズやコルセットのような衣裳）から身体を解放することにより、形式にとらわれず自由に動き、自由に表現することを試みたところから始まりました。

モダンダンスが学校教育では「創作ダンス」として子供の自己表現教育の一環を担っています。子供のダンス教育は、テクニック本意のダンサーを育てることではなく、リズム能力、テクニック、創作性の育成を通して楽しく踊り、お友達と調和しながら個を表現するという“人間にとって一番大切な生き方”を学ぶ場であると考えます。

PRETTY BOX dance studioでは、バレエの基礎レッスンを通してしなやかな筋肉を鍛え、きれいな身体、きれいな姿勢をつくります。さらにダンスのテクニックを学びながら、楽しく踊り、自己を表現する力を身につけてもらいたいと思います。また、「怒られるからやる」「言われたからやる」のではなく、「自分が楽しいから上手くなりたいから頑張る」という自発的な頑張りをバックアップしていきたいと思います。