プラハ公演 2018.11.20

2018年11月に在チェコ日本国大使館の文化事業として、チェコのプラハにある大使館広報文化センターでダンスパフォーマンスを行いました。

明尾真弓先生と相談し、PrettyBoxの代表として、週4回レッスンに参加し後輩の指導を手伝ってくれている中学生、小泉咲綾さんと樋口綾さんに参加してもらうことにしました。

プラハといえば、「世界で一番美しい街」と言われる中世の街並みを残した街です。そして多くの芸術家を輩出し、芸術には造詣が深い街です。そんなところで私たちのパフォーマンスが認められるのか、不安の中での作品作りでした。

パフォーマンスにはチェコ人のお客様がたくさんいらしてくださり、とても好評でした。
プラハ国民劇場で活躍している日本人のバレリーナの方々も観に来てくださいました。

パフォーマンスの後に懇親会をさせていただきましたが、ほとんどのお客様が残って懇親会に参加してくださり、たくさんの賞賛のお言葉をいただきました。バレリーナの方々も最後までご参加くださり、海外で踊っていくことの大変さやそれでも頑張れる夢について話してくださいました。とても良い交流ができました。

大使館に寄せられた感想の一部をご紹介させていただきます。

〇とても感動した。どうして今日1日しか公演しないのか。プラハ以外でも公演すべき。
〇芸術的感動を満喫できた素晴らしい晩だった。懇親会も素晴らしかった。
〇日チェコ友好、万歳。やはり人間同士のふれあいが重要。ありがとう。
〇想像以上に素晴らしい公演だった。国民劇場のバレリーナも来ていて驚いた。
〇公演も素晴らしかったが、懇親会の雰囲気もとても良かった。

そして個人的に教えていただいた感想として、
「モスキートが一番好きだった」「中学生が素晴らしかった」というものもありました。
中学生2人も自分たちの踊りが受け入れられた実感を持ったと思います。素晴らしい経験になりました。

プラハの旧市街地は中世の街並みを残していてどこを歩いてもとても美しい街です。
そんな街並みを散歩したり、旧市街広場や天文時計、プラハ城など観光地を巡ったり、この街の素晴らしさを堪能しました。さらに、国民劇場のバレエを鑑賞したり、プラハ芸術大学の授業を見学したり、日本大使を表敬したり、同行したカメラマンの写真展のオープニングセレモニーに参加したり、普通の旅行では経験できないいろいろな経験をすることができました。この経験をPrettyBoxのみんなに還元できるよう、これからの活動に生かしていけたらと思います。

最後になりましたが、パフォーマンス開催にあたりご尽力いただきました方々に、心より御礼申し上げます。  重永尚美